Worldcoin
最初編集日5/17
・Docs
https://worldcoin.org/blog/worldcoin
・サイト
https://worldcoin.org
▸概要
OpenAIは聞いたことがなくても彼たちの作ったChatGPTを聞いたことない人は世の中にいないのだろう。今回紹介するWorldcoinはまさにOpenAIのファウンダーであるSam Altmanが主導するPJであり、Web3乃至全世界で最も主流のアイデンティティ認証システムを構築するのが目標です。
Worldcoinは主に3つのパートによって構築されています、先述のIDサービス、独自の経済圏（トークンエコノミー）および使い安いスマホのアプリです。
World ID：デジタルIDで本当に一人の人間であることを証明しつつ、プライバシーの漏洩を最小限に。
Worldcoin：ユーティリティおよび将来的のガバナンストークン
World App：支払いなどを仮想通貨およびRWA（現実世界の法定通貨など）を通して行うを可能にするスマホアプリ。
▸WorldID
・概要
https://worldcoin.org/blog/announcements/introducing-world-id-and-sdk
オフィシャルの紹介によるとWorldIDをスマホに内蔵されているデジタルパスポートと似たようなものを作って、マスアダプションをしていきたいだそうです。
これを可能にするために個々人の生体的な特徴を記録するデバイス、Orb（下記のスクショ）を開発し、これで記録されたセンシティブな個人データはゼロ知識証明によって保護されます。ゼロ知識証明はこれまで何度も紹介してきたが、一文でまとめると、ある情報の具体的な内容を明かさずにその情報を実際に知っていることを証明する手法です。
 |
| Orbデバイス |
・用途
下記のスクショはブログからのものであり、チーム側が予想している使い道です。翻訳は要約したものになりますので注意してください。
１、ボットを完全に排除したSNS
２、DAOの投票に限らず、選挙などでの投票
３、Web3の貸し借りはすべて匿名であるためOvercollateralizedレンディングです。つまり保証金よりも少ない額をしか貸し出せないものですが、このIDシステムを使うと保証金よりも多い金を貸し出すレンディングサービスが可能に
４、エアドロの分配、社会福祉の分配、献金など。
５、ボットによるレビュー、偽のTx、転売屋の防止
わかる通り、結構広大な構想をしているわけです。
▸Worldcoin Token ($WLD)
彼たちの独自トークン、全世界範囲でユーザ向けにエアドロをする方針です。総供給量は10 Billion (100億)枚で中の80%を完全無料で使用者に、残りの20％ほどがチームで保有する。
▸スマホアプリ
Zerionと似たような感じなもので自分のトークンを管理できます。このアプリをインストールし、直近のOrbステーションで生体認証をすれば毎週$WLDをクレームできます。ｚ
会員ページリンクボタン
