レポート

Debank

Debank

★★★★

編集日 7/22

▸概要

すごく使いやすいオンチェーン上の可視化道具、先日少数のウォレットに大量エアドロしたArkhamと似たような物です。EVM(簡単に言えばイーサリアム系ブロックチェーン)のオンチェーンデータをメインに統計しています。Debankは現時点においてエアドロはないと度々Twitterで発言していますが、Sui(エアドロコミュニティから狙われていたPJだが、IEOをしたプロジェクト)のように全否定という形ではないです。また、Arkhamのエアドロに続きエアドロする可能性はグッと伸びたと思います。

Arkhamのエアドロはオンチェーン上の行為(実際ブロックチェーンを利用する、つまりガス代を払ったらオンチェーンと呼んでいます。)というよりもオフチェーンの招待をメインにしています。

しかしDebankの方はオンチェーン上のものも統計している模様で、例えば最近流行っているバッジがそれの一例です。私の予想では、もしエアドロがあるのであればオンチェーン、オフチェーンのハイブリッドになるのではないかと。

具体的なことはこれ以降の段落でお伝えします。

DebankはCoinbase, Circle, Dragonflyなどの一流VCより25M(2500万ドル)を募集しています。

比較にArkhamは12M、Zerionは23M、Duneは80Mになります。

 

 

▸エアドロ可能性

・バッジ制度

オンチェーン上の行為を見やすく統計しており、このバッジを多く所有しているほど、DefiのOG(よくDefiを使う人的な意味)であるため、これをエアドロの配分に援用するのは非常に容易なことです。

 

 

・シビル対策

このように独自のシステムが内蔵されており、シビルは相対的に入りにくいようになっています。もちろん複垢を行うことは可能ですが、難易度が上がります。また、このプロジェクト自体がビッグデータの分析をいかにも容易にできるのでエアドロをどう効率的に分配するかも他の会社より上手と思います。

エアドロはただ無意味にユーザに金を配っているだけならPJ側はやるわけがないです。実際Arkhamもエアドロした翌日から全世界で爆発したように語られていますし、ユーザも爆増したと言えます。

これを見てDebankも追い風を追うようにエアドロする可能性があります。

・DAO?

Debankの画面にはToken SoonおよびVote(投票)の箇所があり、必ずしも独自トークンと関係があるわけではありませんが、一種の可能性として判断に入れることを推奨します。

 

ではこれ以降は実際のやることに入ります。

 

 

▸Debank関係なしに

Debankでも他のプロジェクトでもかなりの確率でオンチェーン上の行為を分析し、人間らしいウォレットにエアドロを配る傾向があると言えます。そのため、エアドロ狙いの生産性が相対的に低いスワップ以外にもLP、Stakingなどのオンチェーン行為があるとエアドロの可能性が上がると思います。

なお、こうすることで必ず一つのウォレットで必要な資金が上がり、もしハッキング、フィシングサイトに引っ掛かったら結構な損になりますので注意が必要です。もしDefiにおいて資金を実際に投資するのであれば必ず調査した上で自己責任でやってください。

ウォレットが存在した日数および使ったチェーンも非常に重要になると思います。基本このレポートについて来ていただいている方は少なくとも6、7個触っていると思いますし、多い方は10個超えているのではないかと思います。

資金が極めて少ない垢は要注意です。(50~100ドルのウォレット)

 

 

▸Debankアカウント作成

https://debank.com/

 

上記のリンクをアクセスし、スクショのようにLog in via web3 wallet(web3のウォレットを通してログインする)をクリックし、Connect、メッセージのサインを済ましてください。

このような画面になれば完成したことになります。

 

 

続いてこちらの垢をできるだけ本当の人であることを見せるために、Twitter、Gmailの関連などやって行きます。

Settingsの箇所をクリックして、右横一列にWeb3 ID、Email、Twitterなどがあります、全て追加して行きます。

・Twitter

まず自分のTwitterのホーム画面に行きます、Profileの箇所をクリックすることで行けます。

このように自分のプロフが表示された画面になります、一番上のURLをコピーしてください。

そちらのコピーしたものをDebankに戻り、下記の欄に貼ってください。(Add twitterをクリックすると開きます。)

終わればツイートの送信が指示され、そちらのツイートをツイートして、リンクを出せば完了になります。

続いてEmailで、全く同じようにメールを入力して続いて確認コードを送信して入力するとEmailの追加が完了したことになります。

 

 

▸Badge

続いてHomeに戻り、こちらのBadgeというものをクリックしてください。

 

こちらで取れるBadgeを取得してください、オンチェーン上のNFTではなく、Debank内にのみ存在するものになりますのでガス代はかかりません。

大体の方はOP Airdrop, Arb airdrop, 100 days on chainなどを取得できます。

 

 

▸Web3ID

https://debank.com/account

続いてDebankのID的なものを登録して行きいます。資金は96ドルかかりますので無理な方は飛ばしてください。結構高いと思いますし、その上エアドロの保証はないので自己責任でお願いします。

まずオレンジボタンのRegisterをクリックしてください。一定の資金を使って登録する必要がありますが、L2でできます。

チェーンは任意に資金のあるところを選んでください。料金を払ったら完了します、デポジットすることができます。おおよそ100ドルほどをデポジットしたら大丈夫です。

※ArbitrumなどのL2の場合はUSDCトークンでないとデポジットができません、USDC.eはダメです。バイナンスなどのCEXにデポジット時もしっかり確認することを推奨します。USDCのところにUSDC.eを送信したら紛失することがあります。

USDC.eのコントラクトアドレス:0xFF970A61A04b1cA14834A43f5dE4533eBDDB5CC8

 

 

私の場合はStargateのUSDC.eをUSDTに変えてからデポジットしています。

 

このように表示されたら完成したことになります。

続いてSettingsのWeb3 ID選んでください。Pay 96の箇所をタップ。他のIDサービスと同じように自分の好きな名前をミントしてください。結構高価のため大体の名前はミントされていません。

 

購入後こちらのページでWeb3IDのバッジをミントすることができます。

 

▸Debank Pro

https://debank.com/pro

先ほどのIDを購入した方は無料でDebankのプロプログラムに加入することができますので、こちらのプログラムに入って行きましょう。上記のリンクをアクセスするか、下記のスクショのようにDebankのホームよりPro featuresの箇所をタップしてアクセスすることができます

続いてJoin Pro betaをクリックして加入してください。私の場合スクショ撮る前に加入してしまっているためにこのような完成画面になりました。

プロであるとこのような昨日が新たに追加されます。

中にも私が欲しがっていた昨日はWhaleの監視と他人のTxの履歴をダンロードして便利に調べることができることの2点です。他にもいろいろあります、下記のスクショで確認してください。

例えばこのアカウントは大量のArkhamのエアドロを受けているので、他にどのようなTxを記録しているのかを確認するために1ページ1ページで見るのではなく、このように一気にダウンロードして便利に検索することができます。

 

 

私はマックを使用しているため、ダウンロードされたものはこのようにNumbersの箇所で見やすくまとめられています。過去に多くエアドロを受けた垢を調べるのに便利です。

 

・免責事項

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